HUNTER×HUNTER (ハンターハンター)

–あらすじ–
主人公のゴンが2つ星ハンターである父親に会うため、ゴンも父親と同様にハンター試験を受験することを決意する。 ハンター試験には各国から何百万人もの人々が受験する最大イベントである。 ハンター試験会場まで到達できる者たちが受験対象者となる。 もうすでに会場へ行くまでもハンター試験が始まっていると言っても過言ではない。
ゴンは試験会場に向かう道中で金髪の少年キラピカと黒上の男性レオリオと出会う。 その後、ゴンは無事にハンター試験会場に到着し、白髪のキルアという少年に出会う。 (このメンバー4人が主に一緒に旅する仲間みたいな感じです。)
ハンター試験では過酷な試練がいくつもあり、受験者の90%程の人数が脱落者となる。 しかし、ゴンたちは見事最終試験まで無事に残ることができ、キルア以外の3名はハンター試験に合格した。 プロのハンターライセンスを取得した3名はキルアと再会するためにゾルディック家の屋敷へ向かう。
キルアと再会するために訓練を重ね見事再会を果たしたゴンたち。 ここからゴンとキルアは共にゴンの父親ジンを探す旅にでる。 キラピカとレオリオは次の再会(オークション開催日)までにそれぞれのやるべき事を果たすため、バラバラになる。
そして再会の日・・。
ゴンとキルア、キラピカは念能力を習得し、ようやくプロハンターの裏の最終試験を合格したのだ。 レオリオは未だ念能力は習得しておらず、医学試験の勉強中だった。
キラピカは蜘蛛の組織(通称 幻影旅団)を目の敵としている。 そのため蜘蛛のメンバーを見たり、聞いたりすると感情的になってしまうため、他の者がキラピカの感情を抑えるために必要不可欠となる。 (少し話がそれてしまいましたが、幻影旅団との戦いは熱かったです!!)
幻影旅団との戦いが終わりゴンもヒソカとの戦いでハンター試験時の貸しを返し、一段と強くなった。 またキラピカとレオリオとは別の旅に出るゴンとキルア。
次はグリードアイランド!! かつてジンとジンの仲間で制作されたゲームの名『グリードアイランド』でゴンたちはジンの手がかりとなるものを見つけるためにゲームを開始する。 グリードアイランドでの死は現実での死となるため大変危険なゲームとして取り扱われていた。 最近ではゲームクリアが困難と思われる者たちは必死にゲームの中で生き延びることだけを考えている者も多い。 ゴンとキルアは幸運なことに念能力の伝授を受けていた師匠の師匠(ビスケットクルーガー)に出会う。 ビスケから強烈な訓練を受けながら日々念能力を上達していくゴンとキルア。 グリードアイランドをクリアする頃には念で個人の技を生み出し、活用できるほどとなっていた。
グリードアイランドをクリアした後ビスケとは別れ、再びジンを探す旅へ。 (ジンはゴンがどの手を使って自分に会いに来るかを予想し、簡単には会えないように策をこの時点で立てていたのでしょうね~)
ゴンたちは、ジンの教え子であったカイトに出会う。 カイトとゴンたちは共に行動することとなり、キメラアントという人類にとって危険生物を駆除するための旅が始まる。 カイトと出会ったことにより、ゴンは『ジンが自分に会わせたかった人物であり、自分が強くなるための試練をジンが与えてくれている』と考えた。 カイトもゴンと同じようなことを考えていた。 だが、キメラアントは思ったより、手強い相手でカイトの読みが甘かったことからカイトは命を失う。 ゴンとキルアは自分たちが弱かったせいでカイトがあんな目にあってしまった‥という屈辱を受けた状態でいた。
そんなとき、ハンター協会でもキメラアントの危険生物をこのまま放置しておくことは人類の生活を脅かすものを判断し、ハンター協会の会長ネテロもキメラアント討伐作戦に参加することとなっていた。 ゴンとキルアは、その後1か月間ビスケの元で修行を行い、再度キメラアント討伐作戦に参加することを決意した。 だが、キメラアント討伐に参加するためには条件をクリアせねば参加させる権限が与えられないとされていた。 その条件とはナックルとシュートそれぞれと戦い、勝利することだった。 ナックルとシュートはモラルの教え子であり、強者であった。 そのため、1か月間の修行を行った状態でもゴンとキルアは勝利することができず‥。 結果、キメラアント討伐には参加できなかった。
だが、ゴンはカイトが殺されたのは自分のせいだと攻め続けカイトを殺した敵ピトーを殺すため無理やりキメラアント討伐に参加する。 ピトーは無事にゴンの手で倒すことができたが、王とネテロの戦いでネテロは命を落とすこととなる。 (その事をゴンは知らずに当分寝たきりになってしまうのですが、結構自分勝手な行動を取るシーンが目立ちます‥。)
ピトーとの戦いでゴンは誓約と誓約で集中治療室の中で寝たきり状態となる。 ゴンをもとの姿に戻すには誓約と誓約を除念師が除念する必要があったのだが、ハンター協会が誇る除念師でもゴンの状態を見て除念することは不可能と判断するほどであった。 そんなとき、キルアがゴンを助けることができるのは自分だけだ!と判断し、自分の家に戻る。 自分の家に戻った理由は、家族の一番末っ子である妹アルカの能力を使ってゴンを元通りにするためだった。
キルアはアルカとの再会を父親に促したが、家族を危険に晒してまでも再会するのか?という覚悟まで必要とされ拒否された。 (父親が化け物と言うほどの未知の能力を持つアルカ‥。一体どんな子?と思っていましたが、とっても可愛い子でした。) だが、真剣なキルアを見た父親はアルカに再会することを許可した。 監視カメラからアルカの様子を見るとキルアに懐いていたアルカ。 ごく普通の少女なのだが、アルカにはアルカの3つのおねだりを聞く代わりにおねだりを聞いた相手のお願いを1つ叶えるという能力を持っていた。 過去にアルカはこの能力で何人もの人を殺していたのだ。
アルカの能力は家族でもキルア以外の者はどういった条件で発動されるのかを理解しておらず、家族と思ってはいけないと判断していた。 キルアはアルカと一緒にいた時間が長いためかは不明だが、アルカの別の顔ナニカの扱い方を知っていた。 安全かつ本来の能力の活用方法を。 キルアの兄イルミはアルカの能力を操りたくかつキルアがアルカにお願いをすることによって、自分にも危険だと判断する。 そのため、イルミの友達であるヒソカにもアルカ抹殺作戦に協力してもらっていた。 (この時ヒソカは、ハンター十二支んから殺人鬼的な呼ばれ方をしていました。確かに、以前と違って雰囲気が変わっていました。ますます暗い感じに。。)
アルカを病院にいるゴンの元に連れていく道中でイルミとヒソカに邪魔をされながらも必死にアルカを守るキルア。 アルカを病院に連れていくまでになんと‥キルアに甘々だったゴトーがヒソカとの戦いで亡くなっていたのだ。 なんとも悲しい結果。。 そのことを知らないキルア。 (ゴトーがヒソカに殺されたことを知らせないように気を遣うゾルディック家の執事たち。。優しさがあると思いました。現実は残酷。)
アルカのおかげでゴンを元通りに完治することが成功! キルアはゴンを完治したことを確認後、ナニカに「もう二度と出てきちゃだめだ」と約束しようとする。 その言葉に対してナニカは「キルア好き!」と言い返します。 (このシーンが結構涙腺崩壊しそうでした。ナニカは本当にキルアのことを親しんで懐いていたことを証明するかのようでした。) ナニカを泣かしたキルアに対してアルカが「ナニカに酷いことをしないで!!」とキルアに言い放つ。 アルカの言葉でキルアは自分の考えが間違っていたことに気づく。
今後はキルアとアルカ一緒に旅することに決めたキルア。 ゴンも無事にジンとの再会もでき、それぞれの道を進むゴンとキルア。 次の再会はいつになるのでしょうか? 続編がアニメ化されることに視聴者の皆さんも期待していますね!
出演者 潘めぐみ、伊瀬茉莉也、沢城みゆき、藤原啓治、浪川大輔、横山智佐、永井一郎、宮野真守
監督 神志那弘志
原作 冨樫義博
制作国 日本
制作年 1998年